トライアスロンときどきバードウォッチング

タイトル名を「トライアスロンときどきヒルクライム」に変更しようか悩むほど、鳥見をより運動することに夢中のバードアスリートです。

月例赤羽マラソン20km

2016年になりましたが、2015年のレースレポートです(失笑)。参加してきたのは月例赤羽マラソン。初めて夫婦での参加です。自分は20km、妻は10km。

会場にはいつものようにチャリで。自分のママチャリに対して、妻はロードバイク。速度差は明らか。けど千切られるの嫌なので必死に喰らいつくと、20km走る前から脚をかなり削られる結果に。チーン(._.) 

会場に到着したのは30分前。コーヒーでカフェインを摂取し、ゼッケンを付け、足攣り防止にMag-onを飲み、準備万端。

今回のスタイルは、サポートタイツ(10年前に購入したメーカー不明品)に短パン。上は目立つように、黄色のバーニングマンレースのTシャツ。

スタートには5分前から並び、前から4列目をゲット。号砲までの間、前4列の選手が履いているシューズのメーカーをチェック。

シューズメーカーの人気ランキング(月例赤羽マラソン約30名調べ)

  1. アシックス。半数以上を占めるダントツの一番人気。品名は知らないのでわかりません。
  2. アディダス。およそ2割。おしゃれで格好良いです。サッカー好きの人が履いていた感じ。
  3. プーマやミズノなどの他メーカーが2割ぐらい。ミズノ人気ないっすね。
  4. 裸足が2~3人。ひとりはめちゃくちゃ速かったです。
自分は今月購入したばかりのMIZUNO WAVE EMPERAR。デビュー戦です。今回の調子をみて、来月の勝田前回マラソンでEMPERARを履くか決めます。
 
 
*月例赤羽マラソン  1:24:38  20.00km  4:14/km
 
さて、目標タイムをどうするか。20km(ハーフを含む)の大会には出場したことはないので、自分がどれくらいの走りをできるかが分からない(・・;)。でも世の中には便利なサイトがあるもんです。→マラソン/タイム予測ツール | 時計を忘れて走りに行こう
過去の10kmベストタイムから弾き出された20kmの想定ペースは、4:16/km
えっ、まじっすか。そんな速いペースで走れる自信ないっす。・・・どーしましょ。とりあえず、序盤抑えぎみの4:20〜4:25で走り、後半思いっきり走ることにします。
 
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号砲
 
20kmの部よりもスタート位置が前だった5kmと10kmの部の選手を抜かしつつも、決して周りのペースにつられて飛ばしすぎないように。4:30ペースの感覚で。
10kmを走る嫁さんを早々にパスするも、逆サイドを走っていたので特に声はかけず。
走り出しから500m付近からスネに痛みが出てくる。着地するたびに痛い。1kmの通過は4:19。脚に痛みが出るようなペースではないのにダメージが大きい。新シューズミズノウェーブエンペラーのスペックに脚が追いついていないのか。
2.5kmまでは向かい風。体力を消費しないように選手の後ろにつく。けど、遅いペースに巻き込まれないようにペースが合わなければ追い越す、を繰り返して2.5kmのポイントで折り返し。
 
追い風になってもペースは上げずに我慢。いや、スネの痛みのせいで上げられないだけか。2〜5km区間のラップは4:16→4:22→4:19→4:21。タイムは予定通り、スネの痛みは想定外。
 
20km走りきれないんじゃないかと不安をかかえながら、2周目(6〜10km)に突入。
向かい風区間は相変わらずの金魚のフン作戦。選手の後ろについて耐える(前を走っていた選手ごめんなさい)。
8kmぐらいからスネの痛みが和らいできた、というか気にならなくなってきた。6〜10km区間のラップは、4:28→4:21→4:22→4:24→4:22。少し垂れてはいるけど、後半踏ん張る予定だから慌てはしなかった。
 
10kmの折り返しで、再び向かい風。しかも強くなっている。
折り返し直後に抜かされた二人組を目標に走る。はじめは金魚のフン作戦をしようと思っていたけど、やや頑張る程度のペースが気持ちよく、スネの痛みもほとんど気にならなくなる。調子が上がってきた?。二人組のうちのシニア選手がジリジリ上がっていったので、追いかける。
しばらく併走する格好になったので、お話をさせてもらいました。会話の最後にシニア選手から「しゃべっていてもしょうがないから、どうぞ先にいってください」と言われ、えっ(ペース上げられるかな・・・)と思ったら不安を読まれ、「いや、無理しないで」と優しい配慮もしてくれました。ありがとうございます。
 
さぁ、残り7kmぐらい。シニア選手の言葉の裏には、お前ならもっと速く走れるだろうのメッセージがあると思って(注:思い込み)、期待に応えるようにペースアップ。4:20→4:21から4:16→4:05→4:09に推移。
 
最後の向かい風区間(16〜17.5km)でもタイムを落とさないように踏ん張る。それでもタイムは落ちているだろうから、ラップタイムはチェックしない。知ると凹むから。実際には、4:10→4:11でした。
 
そして、最後の折り返し。追い風区間。さらにスピードを上げる。次々に抜き去る。もう快感です。気持ち良いから全力疾走も楽しくてしょうがない。遠くにいる選手を目標にせず、近くにいる選手をターゲットにすると、どんどん目標が達成できてテンション上げ上げ。
ゴール付近で撮影してくれていた嫁さんに気がつかずにフィニッシュ。ラスト3kmは、4:00→3:47→3:38。
一般男子20kmで11位(30人中)。月例赤羽マラソン、レベルが高いぜ。
 

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