トライアスロンときどきバードウォッチング

タイトル名を「トライアスロンときどきヒルクライム」に変更しようか悩むほど、鳥見をより運動することに夢中のバードアスリートです。

バーニングマンレース

アツイ夏にアツイ熊谷で開催される大会。それがバーニングマンレース。

burning-man.wizspo.jp

 

今年もバイク&ラン部門で参加してきました。目標は「2年連続の表彰台」。だって、景品がこれですよ。

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 昨年は自転車ショップの売れ残りのようなバーテープでしたが、今年はビールです。しかも開催地のビール。素晴らしいチョイス。

 

さて、当日は 8時10分に出発し、9時30分には現地到着。車から降りるとあれ?昨年と違ってアツくないぞ。熊谷なのに。むしろ肌寒い。なにせ昨年は37℃だったのに今年は25℃。日頃、家でも職場でもクーラーなしの生活している暑さに強い自分としては、この涼しさは不利。強豪選手たちが暑さでダウンすることも期待できない・・・。

スタート時間まではたっぷりあるから、チームメンバーに会ったり、買物したり、ゆるキャラと写真を撮ったりして、まったりして過ごす。

1回500円のマッサージオイルをお願いしたら「身体がひどいことになってるよ」と急遽、整体をしてもらうことに。ありがとうございます。

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 ようやくスタートまで30分になり、試走へ。あっ、そういえば忘れていた。

 

(; ̄ェ ̄)ケイデンスセンサーの磁石が外れたままだった!!

ケイデンスを測れないのか~。凹みつつ、少しだけ漕いでからスタート地点に並ぶ。20分前から並びはじめたことで、前から3列目をゲット。周りは強そうな人ばかりで、ちょっとびびる。

 

いよいよスタート。

 

バイク27位(部門6位)  2:01 73.79km Ave36.3km  175/192 

一周目はローリングで、二週目から本格的にスタート。速度は一気に40kmを超え、コーナーの立ち上がりがきつい。このインターバルはトライアスリートにつらい。心拍は一気に跳ね上がり、 180後半まで。

ただでさえ辛いのに、サポートライダーのVAXレーシングの選手が中切れを起こし、悶絶。10kmぐらいで早くも先頭集団から千切れる。その横をスルスルっと昨年のバイク&ラン部門の1位が上がっていく。残念ながら見送るしかない。今年もこの人には勝てないのか・・・いや、実力が離れすぎている。というか、他のバイク&ラン部門の選手にも抜かれ、今年の表彰台はかなり厳しいことを察する。

それから50分間は4人パックで進む。うち1人がLOOK乗りの実力者で、全体の7割方引いてくれる。残りの3割を他3名で回す感じ。ちょうどよいペースで、このままゴールまで漕いでいたかったけど、そこはバーニングマンレース。2回のピットインが必須。4人パックの1人がピットに入るのと同時に自分もイン。

ボトルを取り替え、再スタート。一人で走るのはつらいから、どの集団にジョイントしようか周りを見ながら走っていると、黒を基調として黄色の線が入っているチームジャージの3人が、きれいなローテンションで回していて、声かけも素晴らしかったので、ローテンションに入れさせてもらう(最後まで一緒に走らせてもらいました。楽しかったです。お世話になりました)。

ラスト15分で二度目のピットイン。ドリンクはまだ残っていたからピットロードを通過するだけ。

今まで一緒に走っていた集団に追いつくため、ダッシュ。ふと目の前を見ると、前を走っている選手の後ろ姿に見覚えが。埼玉在住のクライマーさんだ。声かけして、挨拶を交わす。

半周ほどで黒ジャージ色のチームに無事に追いつき、ゴールまで。

ゴール後に埼玉のクライマーさんとお話。今年の富士ヒルを1時間12分台で登り、秋の赤城山ヒルクライムでは入賞が目標だそう。かなりレベルアップされていた。

 

さてさて、次はラン部門。スタートは2時間後。自転車を車に運ぶついでに、クーラーの効いた車内でしばらくはランブルローラーで筋膜リリース。 

スタート30分前に車から出て、ジョグ。これがまぁ走れない。脚がカクカクで100m走るのもやっと。「6km走らずに帰りたい」「表彰台も無理だし」とネガティヴな考えばかり浮かぶなか、6kmをどう走るかを考えいく。

今の自分の力では、前半飛ばしても粘る力ない。昨年前半飛ばしてひどい目にあったイメージもあるし。決めた、最初1kmは4:00/kmで入り、じわじわ上げていく作戦で行く。

 

*ラン 0:22:11

スタートと同時に勢いよく飛び出す選手たち。これを潔く見送り。自分は淡々とペースを刻む。

1kmを3:59で入り、予定通り。自分よりも前にいる連中は必ず落ちてくる、と信じる。

案の定、3km過ぎたあたりから、落ちてくる選手をパスしていく。このあたりでランバイク部門のバイク1位をパス。次の目標は、昨年のラン1位。視界にずっと捉えている。距離を重ねるごとにじわじわと追い上げる。

残り一周。ついに追い抜く。一時喰らいつかれたけど、脚を攣ったようで「ちくしょう」の言葉と共に足音が遠ざかる。

残り半周。あとは少しでも順位を上げるために残りの力を振り絞る。ランバイク部門の選手をひとり追い抜き、競技場へ向かう。

えっ・・・(ーー;)

背後から激しい息づかい。

感じるぞ。このオーラは、ついさっき抜いた選手ではない。昨年ラン部門1位だ。追いかけてきたのか。

競技場に入って後ろをチラ見したら、やはりそうだった。でも力はこっちの方が残っている。有りっ丈の力を振り絞りペースアップ。

しかし昨年ラン部門1位に横に並ばれる。負けじとこっちも振り切る。いや、一気に振り切られた。

そして、そのままゴール。

 

ゴール後に座り込んでいた昨年ラン部門1位の選手に近づき、握手。お互いの健闘を称えあう。 

表彰されないからサクッと帰ろうと思ったけど、来年へのモチベーションにするために、表彰台にたった選手を目に焼き付けておく(半分はバーニングガールを見たいだけ)。

来年みてろよ

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