柳家小三治独演会in西新井
せっかくの休みが雨。強制的にSwim練が決定。スポセンで9:30から泳ぐ。
◼︎Swim 70分 2000mぐらい
アップ100mの後、プルブイや片腕などのドリルを繰り返す。
これまでは50mで1セットとしていたが、100mに距離を伸ばした。意外といける。
今日の〆は、長時間連続で泳ぐ。と言ってもたった9分間。
昼からは千葉に移動して、祖母たちと食事。昼間からビール&寿司。
夕方には西新井へ。お目当ては、2カ月連続でこの方。
翌日が授与式だそうで、会場は拍手喝采。
しかも、師匠が「私はこのような賞よりも、噺を聞きに来た皆様からの拍手の方が嬉しい」と煽る。会場はさらにあたたかい拍手と、おめでとーの声で包まれた。
さて、噺。
十八番のまくらは、師匠著の『バ・イ・ク』に書かれてあった、さびれたよろず屋で食べた美味い蕎麦屋についてだった。
プラスチックのお椀、笑わせてもらいました。
ネタは、時そば。
簡単に言えば、勘定をごまかした男の真似をしようとしたおっちょこちょいな男が、実際は多めに支払ってしまったという内容。
師匠の時そば、すごかった。
一般的には、町の蕎麦屋を舞台にするが、師匠は夜鷹(鳥ではなく遊女)に売るような、夜そば売りを話の舞台にしていた。
話の展開が想像つくのに(それが腕なのだが)、笑わせてしまう。見事です、師匠。
まくらのネタはこちら↓
- 作者: 柳家小三治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/13
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
15分休憩後、二回目の登場では、あくび指南。
あくびの方法を指導するというヘンテコな店ができたので、そこを訪れて、あくびを習ういう話。
師匠は風邪らしく、時折咽せて辛そうだった。
でも携帯電話を鳴らした人がいたときに(4、5人はいた。高齢者はマナーモードを知らないのか。)、上手に噺の一部に取り入れて対応していた。
公演後、蕎麦を食べたくなり、つけ麺を食べに行く予定を変更して、町屋の朝日屋へ。
飲める蕎麦屋。
美味しい肴をあてに焼酎蕎麦湯割り。
3品+酒1杯で1000円。
締めは、鳥南蛮そば。
鳥は一度焼き、香ばしい匂いがたちこめる。蕎麦は細麺。
和な1日だった。