熱いぜ、熊谷。バーニングマンレースで2位
暑さで有名な熊谷で開催された「日本一アツイBike&RUN、バーニングマンレース」に出場してきました。サイトはこちら→http://burning-man.wizspo.jp
レースは昼からなので、家を8時15分に出発。今回は珍しく嫁さんが同行して来てくれて、車内でTKメドレーを熱唱しながらのカラオケドライブが楽しい。
10時に到着。近いぞ、熊谷。
会場の駐車場は満車。というか、キャパをオーバーしている。正規のエリアからはみ出して駐車する人続出。すでに行われている3時間エンデューロの部に参加している人たちが多いだろうし、真夏に自走で来る人も少ないだろう。
なんとかスペースを見つけて駐車し、受付場所へ向かう。
車から降りた瞬間から、暑い。まさに熱いぜ、熊谷。自分はこの地には暮らせないことを確信。
受付を済ませ、競技場内にあるソロ選手ピットに待機し、レーススタートを待つ。
■Bike編 2:04:00 全体11位(バイク&ランカテゴリー2位)
午前中からすでに暑かったのに、レースは12:30〜14:30の2時間。完全な嫌がらせ。
快調に漕いだのは開始40分まで。残りの1時間20分は「早く自転車を降りたい、帰りたい、なんでこんな苦しい思いをしているんだ。」と耐えるだけ。
でも珍しく応援(雑用担当とも言える)に来てくれた奥様が、ピットに入る度にボトルを交換してくれたおかげで倒れずに完走。
2時間の平均気温は39℃。熱中症で倒れている人もいたそうです。
2時間の平均気温は39℃。熱中症で倒れている人もいたそうです。
今回、サドルが折れるトラブル発生。突然、バキっと音が鳴り、レール1本が折れた。サドル高が低くなったこと影響し、ペダルをきれいにまわせなくなり、左ふくらはぎの痙攣に悩まされた。でも、サドルの一番後ろに座るようにして、ハムストリングを使ったら、うまくいった。対処法は分かったけど、二度と起きて欲しくない。
次のランまでは2時間の休憩。
白米を食べる気力はなく、カキ氷→スポドリ→水→ジェル→冷やしパイナップルを食べ、案の定、トイレへ。
■Run 0:24:01 全体4位(バイク&ランカテゴリー2位)
たったの6km。24分もあれば走りきれるから余裕さ。
なんて思ったのは大間違い。本当の地獄はここからだった。
最初の1kmを抑え気味で入ったのに周りのペースに惑わされ、3:45のオーバーペースで突入。2時間のバイクでボロボロな身体にこれはきつかった。1km毎にラップタイムは遅くなるばかり。
走っているときの思考は、いつ歩こう→もう歩こう→順位なんてどうでもいいから歩こう。でも耐えれば表彰台だ!!。
二度とこの大会に参加しねえと心に決め、ゴール。
こんな大会を企画するのはおかしいよと主催者に意見を言いに行きたくても両足が攣って無理。
そして、表彰式。表彰台に立つのは、中学時代のソフトテニス区大会以来。
ヨッシーから賞状を受け取り、ご満悦。握手をしようと手を伸ばしたら、よっしーが私の顔の中央をちらっと見た後に顔が引きつり、握手のときもまぁ力が入ってないこと。なんだよ、愛想ないな。
このことを奥さんに伝えたら、「ああ、だって、君の左鼻から鼻●そが見えてるよ」の衝撃な一言。吉澤さん、鼻●そを付けた私と握手してくれて、ありがとうございました。