横浜トライアスロン(ラン)
バイクパートの降車ラインが近付き、前の選手が裸足で走っているのが見え、シューズを脱ぎ忘れていることに気が付く。中途半端に片足のベルクロを外しただけの状態でトランジションエリアへ。
■トランジション(Bike→Run)
ランシューズを履くときに右ハムがピクピクと痙攣兆候。T1で忘れてしまったMag-onを地面から拾い上げる。
ラックにかけられているバイクの台数から、スイム終了時よりもかなり順位を上げたことを確信し(リザルトを見るとバイクパートで212人抜き)、勢い良く走り出すも・・・コースを間違える。審判員から「逆だよ」と教えてもらいました。バイクパートスタート時同様にお世話になりました。ありがとうございます!
■Run 0:42:04 4:26/km 全体169位
まずはMag-onグレープフルーツを摂取。おいしいけど個人的にはスティックタイプが好み。それでもメイタンの2Runと比較するとMag-onグレープフルーツジェルは格段においしい。
山下公園から出て山下埠頭に向かう。と、気が付いたらバイクコースを走っていて、ランの選手は見当たらない。審判員に「道どっち?」と聞くものの、えっ、えっと困惑され、正しいコースは知らない様子。勘弁してよ(--;)←自分のせいのくせに。Uターンしてランコースに戻る。
ランパート序盤の脳内は、来週の潮来トライアスロンにエントリーしたのは失敗だったなとか、2週連続で走りたくないよ。そんなネガティアブな考えて走っていたから、1㎞のラップを確認するのを忘れる。
2kmのラップには気が付き、4:21とまずまずのペースで走ることができていたので気持ちが高まる。バイクパート同様に追い抜かすことの方が多い。けど、異次元の速さで走る選手には抜かされていった。
脚は快調、でも腰が痛い。バイクパートで腹圧を使いすぎたのか。その後のペースは4:29→4:26→4:34→4:32→4:41とじわじわ遅くなる。2週目のスロープは歩きたくなった。
でもせっかくの横浜トライアスロン。楽しまないと損!と頭を切りかえ。すると自然と笑顔になり、辛そうな選手に頑張っていきましょーと声掛けしたり、沿道の声援に応えたりする。手を挙げていた女の子にハイタッチしようとしたら拒否られたのもいい思い出(ハイタッチを望んでいると勘違い)。
ラスト3km、正確には2.5kmだったけどスパート開始。ゴールに備えてサングラスを外す。4:22→4:20→1:59で刻んだ。だらだら走るより、はぁーはぁーと女子マラソン野口選手のように悶えながら走った方がいい感じで走れていたので、次回の潮来トライアスロンにも活かそう。
最後の直線で4人を抜き差し、初のオリンピックディスタンスをフィニッシュ。
■2:34:02 全体226/964人 年齢別36/85人
目標の2時間30分は切れなかったけど、誰よりも楽しんで完走できたから良しとしよう。